鈴鹿オフィスワーク医療福祉専門学校
学校法人 鈴鹿文化学園
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三重県鈴鹿市住吉2丁目24-9

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SOCの先生が、被災地へボランティアに行った時の体験談です。


327日の夜、名古屋を出発し28日の朝から5日間、石巻市の避難所でボランティア活動をしてきました。私が参加したボランティアは看護・介護の専門職が登録するところで、派遣された避難所は8割近くが医療や介護が必要な方ばかりでした。地震発生から2週間以上経っても、水が使えず手も洗えないという不衛生ななかで、日増しに状態が悪くなるお年寄りを少しでも少なくすることが使命でした。石巻の町は連日の報道のとおり、地震そのものと10メートルを越える津波によって破壊され、がれきの山とコンクリートの粉塵立ち込める悲惨な状況でした。あの瞬間、ここに多くの方々が暮らしていたのだと思うと、言葉が出ませんでした。




328日の朝、仙台から石巻市へ移動する高速道路。一般車両は通行止めで、緊急車両と災害支援車車両しか通れませんでした。前方は自衛隊の車両です。





避難所は市の複合施設。建物のガラスが破損し、進入禁止の箇所があります

避難所へ毎日運び込まれる支援物資。毎食パンとおにぎりのくり返しです。






沿岸部に近い石巻市街地。この薬局では、津波で店舗内の商品が被災し、関係者が外へ集めて処理していました。駐車場も道路も潮と油とがれきの粉塵とで泥がひかない状態です。






乗り捨てられた乗用車が街のあちこちに放置されていました。車の外側に「落ち着いたら取りに来ます」という張り紙が・・・







地震による地割れ。道路のあちらこちらで歩行困難な状態です。







道路の割れと、根こそぎ倒れた電柱。







液状化で、ボランティアセンターの近くの歩道から突出したマンホール。
蓋が無ければ何かわからない状態です。







ボランティアセンターの入り口。地域のデイサービスをお借りしているので、本来はバリアフリーのはずなのですが・・・







二階建ての木造住宅。津波被害はなかった地域。一階部分は完全に押しつぶされています。




地震や津波では助かった方々も、この先いつ普通の生活に戻れるのか、全く見通しが立たない日々を過ごされていて、被災者の皆さんの心の中を考えると、その痛みは計り知れません。

この状況は多分、半年や一年ではなくまだまだ長く続くことが予想されます。時間とともにマスコミの報道は減っていきますが、現地の方々の戦いはこれからも続きます。私たちはそのことを忘れずに、長期的に支援し続けることが大切なのだと感じました。



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